髪と乾燥について!!
2023.12.01
- お知らせ
髪と乾燥について
髪の毛が乾燥すると、さまざまな不具合やトラブルに悩まされます。
髪の毛がパサパサになったり、切れ毛や枝毛が増えたり、ツヤやコシがなくなったりします。
また、頭皮も乾燥してフケやかゆみが起こることもあります。
これらの症状は、髪の毛の水分や油分が不足していることが原因です。
髪の毛の乾燥は、紫外線・摩擦・熱など、によって引き起こされます。
髪にはキューティクルという膜があります。
キューティクルは、髪の水分と栄養を外に逃さないようにする役割をになっています。
キューティクルが剥がれ落ちたりすると、水分と栄養が失われ髪は乾燥し始めます。
そのため、キューティクルをしっかり保護することがとても大切なのです!
カラーやパーマなどを抜きにした場合、日頃の生活で気をつけてほしいのが「摩擦」「熱」「紫外線」によるダメージです。
「摩擦」によるダメージ
摩擦は様々なところでおきるのですが、一番気をつけてほしいのがお風呂上がりの濡れた状態の髪です。
髪は濡れた状態だとキューティクルが開いているので一番ダメージを受けやすいです。
優しく頭皮を拭くようにし、その後髪をタオルで挟んでポンポンと水気をとるようにしましょう。
間違ってもぬれたまま寝ないようにしてください!
「熱」によるダメージ
熱によるダメージで一番多いのがドライヤーの当てすぎによるオーバードライと、アイロンの温度が高すぎることでおきるタンパク変性です。
ドライヤーはまず根元に風を当て、髪を持ち上げるように乾かし全体が8割程乾いてきたら、手ぐしを通しながら斜め上から毛先に向かって風をあてましょう。
キューティクルは上から下に向かってウロコ状についているので、最後上から風をあてるだけでキューティクルの面が整いつやがでます。
アイロンの温度は180度以下が理想です。それ以上高いと髪は乾燥してしまいます。時間もあまり長くあてないようこころがけましょう。
「紫外線」によるダメージ
紫外線にあたりすぎることも乾燥の大きな要因になります。
特に、夏は紫外線に要注意。
帽子をかぶる、紫外線防止のトリートメントをつけるなどをこころがけてください。
またマフラーなどによる静電気も乾燥の原因になるので、オイルなどをつけ保護するといいいでしょう。
以上の摩擦・熱・紫外線、での乾燥によるダメージから髪を守りましょう!
次回 髪のケアについて!! 話していきたいと思います。